Q1. エンペイを導入された背景を教えていただけますか？

事務作業の負担を軽減するために、エンペイを導入しました。

以前は、ツムグマナブ学習室では対面式の授業なら月謝袋、オンライン授業なら口座振替で集金していました。ただ、月謝袋だと手間がかかりますし、渡し忘れなどのミスも起こりやすい。口座振替も少なくない手数料がかかりますし、手続きも大変でした。

授業も事務作業も私一人で担っていましたが、開校当初は生徒数が少なかったので、問題はありませんでした。しかし、徐々に人数が増え、負担を感じるようになったんです。

そこで、集金作業を効率化できるオンライン決済サービスを検討し始め、フェイスブックの投稿でエンペイについてたまたま知ったんです。最初は条件面が折り合わず導入に至りませんでしたが、半年ほど経って導入を決意。今ではエンペイを導入して正解だったと思っています。

Q2. 導入を決意された決め手を教えていただけますか？

タイミングが良かったことが決め手でした。

一度は導入を断念しましたが、半年後にエンペイの担当者から連絡をもらいました。実は、そのタイミングで手掛けている教育関係の別事業が成長軌道に乗り、業務を整理したいと思っていたんです。

事務作業が減れば、生徒と向き合う時間や授業の準備に割ける時間が増える。忙しくなり始めた矢先のお声がけだったので、渡りに船だと思い、導入することに決めました。

もちろん、「集金業務が効率化できそう」というのは大前提。月謝袋を書いて渡すという手間がなくなりますし、現金を管理するストレスからも解消される。支払い方法が選べ、保護者にとっても使いやすいというのも魅力だと思いました。

Q3. 実際にご利用頂き、どのようなメリットを感じていますか？

エンペイ導入のメリットは３つあります。

１つ目は、集金作業を素早く終えることができるようになったこと。エンペイからLINEで請求メッセージを一括送信でき、月謝袋を用意したり渡したりする時間がなくなりました。それまでは毎月5〜6時間は掛かっていたのに、今なら15分程で請求を完了できます。

２つ目は、支払いを100％回収するまでの期間が短くなったこと。これまで1〜2週間掛かっていましたが、エンペイ導入によって数日で100％回収できるようになりました。月謝袋の渡し忘れや保護者の支払い忘れなどがなくなり、請求から会計処理までの事務作業が安定化されたのも利点でしょう。

３つ目は、集金作業のストレスから解放されたこと。月謝袋は授業終わりに生徒に渡していたため、当時は常に頭の片隅に月謝袋を渡すことを置いておかなければならなかった。しかし、それが今では授業に完全に集中できる。事務作業だけでなく、学習指導の質も向上することができました。

Q4. 保護者の皆さまの反応はいかがでしょうか？

エンペイは保護者にも喜ばれています。キャッシュレスになり、小銭を用意する必要がなくなったので、「支払いが楽になった！」と好評ですね。

また、保護者への再請求や催促がなくなったのもポイントです。地方の学習塾だと“あるある”だと思うのですが、保護者が知人というケースは少なくありません。そうなると「月謝袋をもらった」「もらってない」というやりとりをするのは、非常に気まずい。互いに申し訳ない気持ちになることもありました。

そういった問題もエンペイによって解決できました。さらに、支払いの手間を省くことで、遠方に在住している生徒と保護者の助けになる。オンライン授業が一般的となった現代だからこそ、エンペイ導入は効果的。特に、ツムグマナブ学習室のように一人で運営している事業者には有効だと思います。