小田急電鉄が運営するオルタナティブスクール「AOiスクール」。2023年9月のプレ開校と同時にエンペイをご利用いただいていますが、なぜ当初からエンペイ導入を決定されたのでしょうか? 小田急電鉄の運転士でありながら、創立メンバーとして事務員もこなす鷲田侑紀様にお話を伺いました。
お話を伺った方:
AOiスクールの運営において、オンライン決済サービスの導入は必然でした。同スクールは「小中学生を対象に不登校の時間で将来の自立を支援すること」を目指して創設。ただ、現在はプレ開校期間であり、2025年4月以降の本開校に向けて多角的な検証を重ねています。
中でも焦点となるのは事業性で、継続的に運営できる一定以上の事業規模が求められています。一方で、全国からお問い合わせの声も数多くいただいており、「学校と両立できる場所にしたい」という想いもある。そういった背景から、事業のオンライン化を考案。実際、2023年 11月にオンライン形式でのスクール開校も果たしています。
当然オンラインスクールなら、現金での集金は不可能。口座振替やクレジットカードなど他の決済サービスを調べましたが、より利便性が高いオンライン決済サービスの導入を検討するようになりました。
エンペイについては、取引のある金融機関から教えてもらいました。内容を聞いて興味を持ち、その金融機関からエンペイの営業担当者を紹介いただいたんです。
お話を聞き、保護者にとって使い勝手が良い点に魅力を感じました。多くの人が利用しているLINE経由で請求できるだけでなく、ワンストップで支払いも可能。決済するサービスがいくつも用意され、保護者が自分で選ぶことができることも好感が持てました。
毎月の学費を手軽に請求できる点も印象的でした。ボタンひとつで保護者全員に請求メッセージを送信でき、他サービスと比べて短時間で請求業務を済ませられる。オンラインでの全国展開が前提であるAOiスクールにとって最適な集金手段と思い、導入に至りました。
集金業務の負担を軽減できる点がエンペイ導入の決め手となりました。AOiスクールはスタッフが4名しかおらず、事務作業は私を含めた2名で対応。しかし、私たちは講師として現場に立ちながら週に1日は運転士として働いている。事務にあまり時間を割けないため、集金業務を大幅に軽減してくれるエンペイを導入したかったんです。
一方で、導入にあたって懸念点もありました。それは「保護者がエンペイを問題なく利用できるか」という点です。エンペイの利用開始時には保護者にLINE上でエンペイを「友だち登録」してもらわなければなりません。通常なら登録用QRコードを記載した案内用紙を配布するだけで済みますが、オンライン化した場合用紙を渡せなくなってしまいます。
つまり、エンペイの友だち登録をオンライン上でも案内できるか否かが課題だったんです。しかし、最終的には案内用紙をPDF化してメールで送信することで解決。オンライン化にも対応できることが明確になり、エンペイの導入が決まりました。
最大のメリットは、請求作業を短時間で終えることができる点でしょう。操作も簡単で、苦がなく集金業務をこなせるので助かっています。
保護者がスムーズに支払いできるのもポイントです。保護者の3〜4割が請求メッセージ送信から1時間ほどで入金。残りの保護者も期日までに支払いを済ませてくれています。当初は支払い忘れによる再請求も想定していましたが、実際にはゼロ。保護者のお力添えによるところですが、エンペイによる支払いのしやすさも少なからず影響していると思います。
現在、発生しているのは毎月の学費だけですが、今後は教材費など細かい費用が発生する可能性もあります。その際は改めて決済サービスを検討することになりますが、エンペイを活用できたら効率的に集金できると考えています。
本開校を目指すAOiスクールにエンペイがお近添えできたこと、誠に光栄に感じています。これからも皆様の期待に応えられるよう邁進する所存です。今回は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました!
【施設名】
AOiスクール
【所在地】
神奈川県藤沢市善行1-28-2 小田急マルシェ善行2F
【施設種別】
オルタナティブスクール
【児童数】
80名(2023年12月5日現在)
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