2023年4月からエンペイをご利用いただいている学校法人沼津学園 飛龍高等学校 eスポーツ部。顧問で英語教師の齋藤明輝様にエンペイを導入された背景や導入後のメリットについてお話を伺いました。
お話を伺った方:
学校側から部費の現金集金を禁止されたことが、エンペイ導入のきっかけでした。そもそも当校のeスポーツ部は2チーム編成で、部費は“競技シーン”で活動する「Aチーム」のみ発生。外部コーチへの謝礼や大会参加費などを現金で集金していましたが、集金・会計の人的ミスをなくすため、管理を明確化するように指示されていました。
一方で、エンペイ導入には業務改善の一面もありました。部費は生徒を介して保護者から募っていましたが、生徒が現金を持参し忘れたり、支払いの案内が上手く伝わっていなかったりとして支払いが滞ることも。支払いの再案内も、私たち顧問が保護者に電話をして事情を説明するなど少なくない労力を要していました。
もちろん、保護者に電話の対応や現金の用意などの手間をかけていたことにも申し訳なさを感じていました。だからこそ、現金集金から別の手段に変更するにあたっては「利便性の高いサービスを導入したい」と考えたんです。
そうして代わりの決済サービスを検討する際に、真っ先に候補に上がったのがエンペイでした。eスポーツ部には私以外にも顧問がいるのですが、その先生から推薦されたんです。実は彼のお子さんが通う園ではエンペイを導入しており、使い勝手の良さを実感。私も彼の話から魅力を感じ、すぐにエンペイに問い合わせ、そのまま導入に至りました。
導入の決め手となったのは、やはり「簡単に集金できる」点です。以前は保護者に向けて支払いの案内状を配布していました。文面を作成し、校長先生に確認いただき、紙に印刷して生徒に手渡し。相応の労力がかかる一連の業務が、エンペイ導入によって丸ごと省略される。集金業務の負担を大きく軽減できると思ったんです。
保護者に支払いの案内を送ることができるのも好印象でした。LINEメッセージで直接やり取りできるため、「生徒が保護者に伝え忘れた」といった事態もなくなる。保護者が支払いを忘れていた際に、電話でなくメッセージで再案内できるのも魅力に感じました。
また、保護者が支払いしやすくなるのもポイントでした。オンラインで支払うことができるだけでなく、いつでもどこでも支払いが可能。その上で、多様な決済方法に対応しており、自分で支払い手段を選ぶことができるのも好感が持てました。
唯一の懸念点は費用でしたが、これらの利点を踏まえれば高コスパ。問い合わせ段階から「問題さえなければ導入しよう」と思っていたので、迷わず導入を決めました。
エンペイの運用前に、オンラインで保護者会を開催しました。事前にLINEの「友だち登録」用のQRコードを記載した案内用紙を配布し、生徒同席の上でエンペイの概要説明から登録までをまとめて行なったんです。
ありがたかったのは、エンペイが説明用の資料を提供してくれたことです。準備の手間を減らせ、内容を分かりやすく説明することもできました。そのおかげもあって、導入にネガティブな反応を示していた保護者にもご納得いただけたと思います。
LINEの友だち登録も、スマホの操作に不慣れな保護者もいらっしゃいましたが、同席していた生徒がサポートをすることでトラブルなく完了。総じてスムーズに導入いただけました。
なお、運用後も大きな問題は起こっていません。私ともう一人の顧問でWチェックをする運用体制を構築できたことで人的ミスを防げており、保護者がエンペイの操作で困った事例もゼロ。むしろ「支払いが楽になった」「とても助かっている」と、導入前はネガティブな様子であった保護者からもお褒めの言葉をいただいています(笑)。
一番のメリットは、集金業務の効率化でしょう。以前は支払いの案内状を作成して生徒に渡すまでに2日を要していました。作業時間は数時間程度ですが、工程が多いため、時間がかかっていたんです。それが現在では5分程度で終えられる。しかも、保護者との直接やり取りなので、スピーディに支払いの案内が可能。劇的に業務が簡素化されました。
管理画面に支払い率がリアルタイムに表示されていたり、未支払いの保護者がリストで手軽に確認できたりする点も便利です。また、誰でも直感的に操作できるインターフェースも素晴らしい。マニュアルも整備されており、簡単に引き継ぎできるでしょう。
期待以上であったのは、部員と向き合える時間が増えたことです。基本的に集金業務は部活動の時間で対応していたので、集金業務が効率化して空いた時間はそのまま顧問としての活動に充てられています。技術的な指導だけでなく、コミュニケーションの時間も今まで以上に増加。部員の悩みにも余裕を持って耳を傾けられるようになり、いち教師としてうれしく思っています。
これらのメリットを含め、エンペイ導入の効果はてき面。私は当校のICT担当でもあるのですが、「事務にも導入してみてはどうか?」と提案できるほど利便性も高かった。もちろん、実際に導入するかはコストとの兼ね合いとなりますが、優れたサービスではあることは疑いようがありません。
この度は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。エンペイが飛龍高等学校 eスポーツ部の一助になれたこと、私たちとしても誠にうれしく感じています! 今後も皆様の要望に応えられるよう改善に努めてまいります。
【施設名】
学校法人沼津学園 飛龍高等学校 eスポーツ部
【所在地】
静岡県沼津市東熊堂491
【施設種別】
部活動(私立高校)
【児童数】
部員数30名
【WEBサイト】
enpay(エンペイ)とはこれからの集金のスタンダード。
これまでの業務を圧倒的にシンプルにします。
エンペイは集金業務のすべてをキャッシュレス・ペーパーレス化。
煩雑な作業を簡単・確実に完了させることができる、
これからの集金の形です。
サービスの詳細につきましては、担当者がご説明させていただきます。
導入にあたってご質問事項等ございましたら、お気軽にお問合せください。